青春音楽映画の決定版『ロックンロール・ハイスクール』のアラン・アーカッシュ監督による1983年の伝説的ロックムービー。ボブ・ディランのパロディー役をルー・リードが怪演し、ミック・ジャガーを彷彿とさせる大物ロックスターを『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルが演じる。他にもザ・ドアーズのジョン・デンスモアやフィアーのリー・ヴィングら多彩な顔ぶれに加え、主題歌を歌うのはスパークスという奇跡的な組み合わせがここで実現。これまで日本劇場未公開で一部の熱狂的なファンからカルト的に愛されてきた本作。2022年遂にStrangerにて劇場公開され、 待ち望んでいたファンをはじめ多くの観客を歓喜させた。 アンコール上映を望む熱い声に応えて2024年も限定上映決定！

＜あらずじ＞
1982年の大晦日、ロックの殿堂サターン・シアターは年越しロックコンサートの準備で大忙し。しかしその裏では、劇場を乗っ取ろうとする悪徳プロモーターの企みが進行し、サターン・シアター内外をド派手に巻き込みながらてんやわんやの大騒ぎになっていた。そんな中、大物ロックスターや伝説的ミュージシャン、ベテランブルースバンドにアクロバティックなガールズバンドなどジャンルを超越した豪華出演陣が全米各地から続々集結。大混乱・大興奮の熱狂の中、最高にハッピーでクレイジーな一夜が始まるのだった……。