8/11(金)〜8/24(木)料金:1000〜1700円
『タクシードライバー』のコンビが
再び手掛ける“復讐と贖罪”の傑作スリラー
監督・脚本ポール・シュレイダー×製作総指揮マーティン・スコセッシ
『タクシードライバー』(76)、『レイジング・ブル』(80)など、これまでに数々の傑作を手掛けてきたポール・シュレイダーが監督・脚本を手掛け、盟友マーティン・スコセッシが製作総指揮を務めた最新作が『カード・カウンター』だ。元上等兵のウィリアム・テルは特殊作戦兵士として自らがアブグレイブ捕虜収容所で犯した罪に苦しみ、刑務所で服役した後、ギャンブラーとして出直そうとしている。しかし、彼は今も過去に犯した行為に心が苛まれている。孤立と絶望を断ち切り、愛と人とのつながりを手にした後でさえも。唯一の解決策は自らの過去に向き合うことだった…。
2021年/アメリカ・イギリス・中国・スウェーデン/英語/112分/カラー/ビスタ/5.1ch
原題:The Card Counter/R15/日本語字幕:岩辺いずみ/字幕監修:木原直哉
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監督・脚本:ポール・シュレイダー
製作総指揮:マーティン・スコセッシほか
出演:オスカー・アイザック、ティファニー・ハディッシュ、タイ・シェリダン、ウィレム・デフォー
幽霊のようにカジノからカジノを渡り歩くウィリアム・テル(オスカー・アイザック)は、風変わりなギャンブラーだ。米国軍刑務所で8 年間服役し、独学でカードの扱い方を学んだ彼は、「小さく賭けて小さく勝つ」がモットーで決して目立たず、匿名でいることを好む。ある日、ウィリアムはギャンブル・ブローカーであるラ・リンダ(ティファニー・ハディッシュ)から、大金が稼げるというポーカーの世界大会への参加を持ちかけられる。一度は断ったウィリアムだったが、その直後、アトランティックシティで二人の男達と邂逅する。一人は、かつて自分の人生を一変させた男ジョン・ゴード(ウィレム・デフォー)、もう一人はゴードの命を狙う若者カーク(タイ・シェリダン)だった。この運命的な出会いが、ウィリアムの心を駆り立てる。彼はラ・リンダにコンタクトを取り、自らの贖罪と復讐を賭けて世界大会のテーブルに座る。
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