1/12(金)〜1/25(木)料金:900〜1800円
『8人の女たち』『しあわせの雨傘』に次ぎ、
フランス大ヒット!!!
この秋、極上のミステリーはいかが︖
この「犯罪」は誰のもの︖︖
有名映画プロデューサー殺人事件。
果たしてその犯人は――︖
「犯人の座」をめぐり、3人の女たちが繰り広げる、
クライムミステリー・エンターテインメント︕
有名映画プロデューサーが自宅で殺された。容疑をかけられたのは、貧乏な若手女優マドレーヌ。法廷に立たされた彼女は、ルームメイトの新人弁護士ポーリーヌが書いた、「自分の身を守るために撃った」という正当防衛を主張する完璧なセリフを読み上げ、見事無罪を獲得。それどころか、悲劇のヒロインとして時代の寵児となり、アッという間にスターの座へと駆け上がる。豪邸に引っ越し、優雅な生活を始めるマドレーヌとポーリーヌ。
しかしそんなある日、とある女が彼女たちを訪ねてくる。彼女の名前はオデット。一度は一世を風靡するも、今や目にすることも少なくなった、かつての大女優だ。そしてオデットの主張に、マドレーヌたちは凍り付く。プロデューサー殺しの真犯人は自分で、マドレーヌたちが手にした富も名声も、自分のものだというのだ。いったい真相は如何に?こうして、女優たちによる「犯人の座」を賭けた駆け引きが始まる――︕
鑑賞料金
◯一般 ¥1,800
◯ご近所さん割(江東区・墨田区に在住or在勤or在学の方) ¥1,500
◯U25割(25歳以下)・シニア割(60歳以上) ¥1,200
◯障がい者割 ¥1,000
◯U18割(18歳以下) ¥900
英題︓THE CRIME IS MINE/2023年/フランス/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/103分/字幕翻訳︓松浦美奈
監督・脚本:フランソワ・オゾン
出演:ナディア・テレスキウィッツ、レベッカ・マルデール、イザベル・ユペール、ファブリス・ルキーニ、ダニー・ブーン、アンドレ・デュソリエ
© 2023 MANDARIN & COMPAGNIE - FOZ - GAUMONT – FRANCE 2 CINÉMA - SCOPE PICTURES – PLAYTIME PRODUCTION
パリの大豪邸で起こった、有名映画プロデューサー殺人事件。
容疑者から一躍人気スターになった若手女優の前に、
真犯人を名乗る女が現れ――?!
1935年、パリ。売れない新人女優のマドレーヌ(ナディア・テレスキウィッツ)は、最悪の気分だった。著名な映画プロデューサー、モンフェランから役をもらったのだが、引き換えに愛人契約を要求されたのだ。無理やり抱きついてきたプロデューサーを突き飛ばして帰宅すると、今度はアパートの大家が滞納していた家賃を払えと押しかけていた。ルームメイトのポーリーヌ(レベッカ・マルデール)も駆け出しの弁護士で、二人の家計は崖っぷちだった。
そこへマドレーヌの恋人アンドレ(エドゥアール・スルピス)が現れ、彼女にあんまりな計画をもちかける。一流企業ボナール・タイヤの御曹司だが、自由になる金が全くないアンドレは、父の勧める富豪令嬢と結婚し、妻の財産でマドレーヌとの関係も続けていきたいというのだ。
最低な1日を締めくくったのは、「モンフェランが何者かに射殺された」という衝撃の報せ。マドレーヌは警部からパリを離れるなと釘を刺され動揺するが、「証人になれば日当がもらえ、証言が新聞に載って宣伝にもなる」と前向きなポーリーヌに励まされ、有名女優になって幸せな結婚をしてみせると笑顔を取り戻す。
ラビュセ判事(ファブリス・ルキーニ)の尋問を受けたマドレーヌは、自分が証人から容疑者へと昇格(︖)したことに気づく。瞬時に、弁護士にポーリーヌを指名するマドレーヌ。「捨てられた愛人の恨みによる殺人」という筋書きを考えていた判事に、ポーリーヌが「男に襲われた身持ちのいい女が、名誉と身を守るため反撃した」と新たな筋書きを提案。それなら「正当防衛だ」と判事がのっかると、「彼の銃で殺しました」とマドレーヌがすかさず自供。「よくぞ告白してくれた」と判事は事件解決に浮かれ、取調室は和気藹々とお祝いムードに一変するが………
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