6/7(金)〜6/20(木)料金:900〜1800円
名脚本家、山田太一の傑作小説『異人たちとの夏』を映画化した愛と喪失の物語
観る者の記憶と郷愁を呼び覚まし、夢幻的な映画体験に誘う35mmフィルムの映像美と実力派キャストのアンサンブル
数々の傑作ドラマを手掛けた名脚本家の山田太一(1934-2023)が、第1回山本周五郎賞を受賞した「異人たちとの夏」。1988年に大林宣彦監督が映画化、2003年には英訳が出版され、国内外の読者に広く愛されるこの傑作小説が、『さざなみ』『荒野にて』の英国人監督アンドリュー・ヘイの手で新たに映画化された。
「Fleabag フリーバッグ」のアンドリュー・スコット、『aftersun/アフターサン』で米アカデミー賞男優賞にノミネートされたポール・メスカル、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のクレア・フォイという実力派キャストが結集。
鑑賞料金
◯一般 ¥1,800
◯ご近所さん割(江東区・墨田区に在住or在勤or在学の方) ¥1,500
◯U25割(25歳以下)・シニア割(60歳以上) ¥1,200
◯障がい者割 ¥1,000
◯U18割(18歳以下) ¥900
入場者プレゼントあり!詳細はお知らせページへ
2023年/105分/R15+/イギリス/原題:ALL OF US STRANGERS
監督:アンドリュー・ヘイ
原作:「異人たちとの夏」山田太一著(新潮文庫刊)
出演:アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
ロンドンのタワーマンションで暮らすアダムは、12歳の時に交通事故で両親を亡くした40代の脚本家。孤独な人生を歩んできた彼は、在りし日の両親の思い出に基づく脚本に取り組んでいる。あるとき幼少期を過ごした郊外の家を訪ねると、そこには30年前に他界した父と母が当時のままの姿で住んでいた。アダムは足繁く実家に通って心満たされるひとときに浸る一方、同じマンションの住人である謎めいた青年ハリーと恋に落ちていく。しかし、その夢のような愛おしい日々は永遠には続かなかった......。
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