8/2(金)〜料金:均一1500円
すべてはチャイムの音から始まったー。
日常の異変から、世界が崩壊していく物語。
何が聞こえたのか、それはリアルなのかそれとも妄想なのか
料理教室で目撃する異様な恐怖に、誰もがあ然となり囚われる
本作はメディア配信プラットフォーム・Roadstead オリジナル作品第一弾として「自由に作品を制作してほしい」というオーダーから作られた黒沢清監督の中編作品。Roadsteadで限定販売された本作が劇場での上映を開始!
「映画の中の三大怖いものを詰め込んだ」という本作は、今年の第 74 回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に出品され場内ではスタンディングオベーションを浴び話題を呼んだ。料理教室を舞台に、主人公の松岡が変容していき驚くべき行動に出る。その異変のきっかけは、チャイムの音だった…。
世界的に注目を集めることになった『CURE/キュア』をはじめ、黒沢監督の初期作品である『カリスマ』『蛇の道』『蜘蛛の瞳』などを彷彿とさせる、現代の‟いびつ“が全編にわたって突き刺さる恐怖が描かれる。
2024年/45分/日本
監督・脚本:黒沢清
キャスト:吉岡睦雄、小日向星一、天野はな、安井順平、関幸治、ぎぃ子、川添野愛、石毛宏樹、田畑智子、渡辺いっけい
製作:Roadstead
企画:Sunborn
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
配給:Stranger
(C) 2023 Roadstead
料理教室の講師として働いている松岡卓司(吉岡睦雄)。ある日、レッスン中に生徒の1人、田代一郎が「チャイムのような音で、誰かがメッセージを送ってきている」と、不思議なことを言い出す。事務員の間でも、田代は少し変わっていると言われているが、松岡は気にすることなく接していた。しかし別の日の教室で、田代が今度は「僕の脳の半分は入れ替えられて、機械なんです」と言い出し、それを証明するために驚くべき行動に出る。田代の一件後のある日、松岡は若い女性の生徒・菱田明美を教えていた。淡々とレッスンを続ける松岡だったが、丸鶏が気持ち悪いと文句を言う明美に、彼は──。松岡の身にいったい何が起きたのか。料理教室で、松岡の自宅で、ありふれた日常に異様な恐怖がうごめき始めたのだった......。
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