8/9(金)〜 8/22(木) 料金:900〜1800円
すべては、生き抜くために。
川辺市子の魂の叫びが、あなたの心に突き刺さる。
原作は、監督の戸田彬弘が主宰する劇団チーズ theater 旗揚げ公演作品でもあり、サンモールスタジオ選定賞 2015 では最優秀脚本賞を受賞した舞台「川辺市子のために」。観客から熱い支持を受け2度再演された人気の舞台を映画化。どのような環境下であっても、自分の存在と向き合い生き続ける市子の姿をスクリーンに映し出す。
痛ましいほどの過酷な家庭環境で育ちながらも、「生きること」を諦めなかった川辺市子を演じるのは杉咲 花。抗えない境遇に翻弄された彼女の壮絶な半生を、凄まじい熱量で体現。「撮影を共にした皆さまと、精根尽き果てるまで心血を注いだことを忘れられません。」と語るほど全身全霊を捧げ、芝居を超えて役を生き抜く姿を鮮烈に観る者の心に焼き付ける。
鑑賞料金
◯一般 ¥1,800
◯ご近所さん割(江東区・墨田区に在住or在勤or在学の方) ¥1,500
◯U25割(25歳以下)・シニア割(60歳以上) ¥1,200
◯障がい者割 ¥1,000
◯U18割(18歳以下) ¥900
2023/日本/カラー/シネマスコープ/5.1ch/126 分/G
出演:杉咲 花 若葉竜也 森永悠希 倉 悠貴 中田青渚 石川瑠華 大浦千佳 渡辺大知 宇野祥平 中村ゆり
監督:戸田彬弘
原作:戯曲「川辺市子のために」(戸田彬弘)
脚本:上村奈帆
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2023 映画「市子」製作委員会
市子(杉咲 花)は、恋人の長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受けた翌日に、忽然と姿を消す。長谷川が行方を追い、これまで市子と関わりがあった人々から証言を得ていくと、彼女の底知れない人物像と、切なくも衝撃的な真実が次々と浮かび上がってくる...。
出生時から彼女が背負った悲しき宿命。名前を変え、年齢を偽り、社会から逃れるように生きてきた。なぜ、彼女はそのような人生を歩まなければならなかったのか?
市子が、幸せな暮らしを自ら手放しても、手に入れたかったものとは——。
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