12/27(金)〜1/30(木):1000円〜1800円
映像監督/写真家奥山由之による自主制作オムニバス長編映画!
変わり続ける東京という街の中、変わらずに残したい景色と想い――
奥山由之の、ごく個人的な願いから動き始めたプロジェクト
変わり続ける東京という街の、変わらずに残したい景色を舞台に、巡る季節の中の、さまざまな人々の、とある一日の思い出の時間を紡ぎたい――。
そんな奥山由之の願いからスタートした自主制作映画『アット・ザ・ベンチ』は、東京・二子玉川の川沿いに佇む古ぼけたベンチを舞台に、人々の何気ない日常を切り取った長編オムニバス作品だ。自らの個人的な想いに呼応して集ったキャスト・スタッフと共に小さなチームを組み、手弁当ながら1編ずつをじっくりと作り上げてきたという奥山は、その稀有な制作スタイルついて「これ以上に純粋な創作は、生涯の中で何度と出来ることか分かりません」と感慨を語っている。
1つの場所にまつわる5つの物語。10人の登場人物を演じるのは、広瀬すず(第1編・第5編)、仲野太賀(第1編・第5編)、岸井ゆきの(第2編)、岡山天音(第2編)、荒川良々(第2編)、今田美桜(第3編)、森七菜(第3編)、草彅剛(第4編)、吉岡里帆(第4編)、神木隆之介(第4編)。奥山監督自身が出演を熱望したキャストの共演が実現した。
鑑賞料金
◯一般 ¥1,800
◯ご近所さん割(江東区・墨田区に在住or在勤or在学の方) ¥1,500
◯U25割(25歳以下)・シニア割(60歳以上) ¥1,300
◯障がい者割 ¥1,000
◯U18割(18歳以下) ¥1,000
2024年/日本/86分/ビスタ/5.1ch/英題:AT THE BENCH
監督:奥山由之
出演:広瀬すず(第1編・第5編)、仲野太賀(第1編・第5編)、岸井ゆきの(第2編)、岡山天音(第2編)、荒川良々(第2編)、今田美桜(第3編)、森七菜(第3編)、草彅剛(第4編)、吉岡里帆(第4編)、神木隆之介(第4編)
脚本:生方美久(第1編・第5編)、蓮見翔(第2編)、根本宗子(第3編)、奥山由之(第4編)
音楽:安部勇磨
企画・製作:奥山由之
制作・配給:SPOON
©2024 Yoshiyuki Okuyama/Spoon Inc, All Rights Reserved.
川沿いの芝生の中に一つの小さなベンチが佇んでいる。
ある日の夕方、そのベンチには久しぶりに再会する幼馴染の男女が座っている。
彼らは小さなベンチで、どこかもどかしいけれど、愛おしくて優しい言葉を交わしていく。
この場所には他にも様々な人々がやってくる。別れ話をするカップルとそこに割り込むおじさん、家出をしてホームレスになった姉とそんな姉を探しにやってきた妹、ベンチの撤去を計画する役所の職員たち。
一つのベンチを舞台に、様々な人々のちょっとした日常を切り取るオムニバス長編作品。
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