6/6(金)〜6/12(木)一週間限定上映 料金:1000円〜1800円
<運命>であろうとした女と<運命の女>だけを求めた男を描く
秘密の恋愛映画が10年の時を経てついに公開!
筒井武文監督が 2015 年に制作した幻の恋愛映画
映画と演劇、ドキュメンタリーとフィクションが溶け込み、さまざまな表情を見せるロマンティックな恋愛映画の魔法を唱えたのは、『孤独な惑星』(11) 『ホテルニュームーン』(19)の筒井武文監督。「愛の 3 部作」の第 2 作目としてファムファタール(=運命の女)についての物語を現実世界に映し出した。ゆかりの秘密に翻弄されてゆく主人公・千尋役を『正欲』(23)、『愛に乱暴』(24)の岩瀬亮がコミカルかつシリアスに演じ、いくつもの秘密を抱えるもう一人の主人公・ゆかりを本作が映画初主演となる松平英子が演じる。
鑑賞料金
◯一般 ¥1,800
◯ご近所さん割(江東区・墨田区に在住or在勤or在学の方) ¥1,500
◯U25割(25歳以下)・シニア割(60歳以上) ¥1,300
◯障がい者割 ¥1,000
◯U18割(18歳以下) ¥1,000
2015 年/日本/115 分/カラー/HD/1:1.85/5.1ch
監督・脚本:筒井武文
出演:岩瀬亮、松平英子、浜崎茜、新井晴み(友情出演) 他
配給: COMTEG
©2015 筒井武文
美術大学の職員として平穏に過ごしていた田上千尋は、同棲中の恋人・大沢ゆかりとすれ違う日々が続いている。戸惑いが募る千尋は、ゆかりにプロポーズをするが、返事は曖昧に濁されたものだった。ある日、千尋は親族にゆかりを紹介しようとするが、ゆかりの部屋が空っぽになっていたことを発見する。半狂乱にゆかりを探し回る千尋は、友人たちから気分転換にと芝居の招待状を受け取る。公演名は「自由なファンシィ」。物語の中で愛人と駆け落ちをし、夫への別れの手紙を綴るヒロインを、ゆかりが演じていることを、千尋は知る由もない。そして公演前日、翻弄される男と、幾つもの秘密を抱えた女の運命が動き出す......。
2016年=2025年/7分/16mm→DCP カラー・スタンダード
出演:清原惟、竹林宏之、丹羽真結子
脚本:大石みちこ
撮影:小海祈
サウンドデザイン:黄永昌
編集:小林和貴
トオルと京子は詩の録音劇をつくっている。京子が水を買いに席を外すと、トオルの前に、京子の妹サラが現れ、「雨の水」をトオルに飲ませる。サラの行動を訝しがったトオルは後を追う。京子の声で我に帰ったトオルの記憶は…。白昼の幻想譚。
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