2026年1/16(金)〜 料金:均一¥1,600
映画界の異端児にして数多くの名作を生み出した名匠ロバート・アルトマン。
アルトマン作品の助監督や脚本を務め、アルトマン製作により監督作『ロサンゼルス・それぞれの愛』を発表したアラン・ルドルフ。
日本未公開作を含む、アルトマン×ルドルフの師弟競演が実現!
Welcome to L.A.
1976年/106分/アメリカ/カラー
監督・脚本:アラン・ルドルフ/製作:ロバート・アルトマン/撮影:デヴィッド・マイヤーズ/音楽:リチャード・バスキン
出演:キース・キャラダイン、サリー・ケラーマン、ジェラルディン・チャップリン、ハーヴェイ・カイテル、ローレン・ハットン、ヴィヴェカ・リンドフォース、シシー・スペイセク
女たらしの作曲家キャロルがロサンゼルスに戻ってきた。あるアーティストのアルバム制作を依頼されている彼は、不動産エージェント、若い家政婦、裕福な父親の愛人、タクシーで街をさまよう主婦など、近づく女性たちのほぼすべてと何かしらの関係を持つ。ロサンゼルスを舞台に、男女の愛と孤独がすれ違い交錯する様を描いた群像劇。アルトマンが設立したプロダクション会社で製作された、ルドルフ監督作。
Come Back to the 5 & Dime Jimmy Dean, Jimmy Dean
1982年/110分/アメリカ/カラー
監督:ロバート・アルトマン/原作・脚本:エド・グラツィク/撮影:ピエール・ミニョー
出演:サンディ・デニス、シェール、カレン・ブラック、スーディ・ボンド、キャシー・ベイツ、 マルタ・ヘフリン、マーク・パットン、キャロライン・アーロン
テキサスの小さな町の雑貨店に、女たちが集まってくる。彼女たちはかつてジェームズ・ディーンのファンクラブを結成していたメンバーで、この日は彼の命日だった。20年ぶりの再会を喜ぶものの、それぞれの過去が次第に炙り出されて……。エド・グラツィクによるブロードウェイの同名舞台劇を、アルトマンが同じ出演者で映画化。ワンシチュエーションの中で過去と現在が複雑に絡み合う知られざる傑作。
Choose Me
1984年/106分/アメリカ/カラー
監督・脚本:アラン・ルドルフ/撮影:ジャン・キーサー/音楽:テディ・ペンダーグラス
出演:ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、キース・キャラダイン、レスリー・アン・ウォーレン、パトリック・ボーショー、レイ・ドーン・チョン、ジョン・ラロケット
深夜ラジオの人気パーソナリティ・ナンシーは、愛とセックスの専門家として数々の相談に答えていたが、実は恋愛経験がほとんどなかった。彼女の番組の熱心なリスナーでありバーを経営するイヴと出会い、互いの素性を知らないままルームメイトになる。そこに正体不明の男・ミッキーが現れて……。都会のネオンの下、行き場のない夜の住人たちの不安と倦怠と焦燥がロマンティックを纏いながら描かれる。
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