1/10(金)〜1/23(木) 料金:1000円〜1800円
次世代の新鋭監督「川上さわ」による業界が震撼した衝撃作品!
16分の未公開メイキング映像付き上映!
異質な劇空間に数多の観衆が驚き、戸惑い、そして魅了された
監督は川上さわ。19歳の時に初めて撮った映画『散文、ただしルール』(2022)が同年のカナザワ映画祭でグランプリを受賞。そのスカラシップ作品として川上が20歳の時に撮った初長編映画が『地獄のSE』(2023)となる。映画はこれからも変革し続ける。そんな予感が、得体のしれないこの怪作には飄々と流れている。
茫々とした特殊画面、台詞を異化させる字幕効果など、リアルとフィクションのズレを意図的に取り込み、これまでのどの映画にもない座標に物語の舞台を用意する。演者の中にくすぶるものを増幅させるように当て書きした人物像、制御しきれないその魅力が画面と一体化したスタンダードサイズ、更には登場人物の心象風景をグロテスクに表現したぽに青のアニメーション、地獄を奏でるhonninmanの電子音など、本作は川上が信頼を寄せる表現者たちの創意の結晶でもある。
どこにもない海辺の町の、どこまでも架空の青春映画が、いまスクリーンに解き放たれる。
※『地獄のSE』未公開メイキング映像(16分)付きの上映です。(合計89分)
※イベントの詳細はこちら https://stranger.jp/information/event/5738/
鑑賞料金
◯一般 ¥1,800
◯ご近所さん割(江東区・墨田区に在住or在勤or在学の方) ¥1,500
◯U25割(25歳以下)・シニア割(60歳以上) ¥1,300
◯障がい者割 ¥1,000
◯U18割(18歳以下) ¥1,000
2024年/72分/日本
製作:一般社団法人 映画の会
監督:川上さわ
出演:綴由良 / わたしのような天気 / 瞳水ひまり / 海沼未羽 / るかぴ / 橋村いつか / 斉藤天鼓 / 矢野昌幸 / 幡乃美帆
音楽:honninman
アニメーション:ぽに青
スチール:兒崎七海
中学生の天野モモ(14)は電車の中で町に狂いの雰囲気が解き放たれる瞬間を目撃するが、天野は恋に忙しかったため気に止める余裕がなかった。天野の想い人である早坂にに子(14)はその狂いの波に乗る。海が近くなった町で、中学生たちが恋をして愛をしなかったりします。
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